アトレティコ・マドリーは8日、ブラジルのアトレチコ・パラナエンセからDFレナン・ロディを獲得した事を発表した。契約期間は2025年まで。

　ロディは「アトレティコのような大きなクラブそして世界的にも優れているシメオネ監督と一緒に働けるチャンスを得る事が出来てとても幸せだ」と喜びを語った。

　21歳のロディは18歳でプロデビューを果たすとこれまで通算50試合に出場し4得点8アシストを記録している。左サイドバックのロディはブラジルのフラメンゴに移籍の可能性が取り沙汰されているブラジル代表DFフィリペ・ルイスの後釜として期待されている。

　アトレティコは来季に向けDFフェリペ（ポルト）、DFフランシスコ・モンテーロ（下部組織）、MFマルコス・ジョレンテ（レアル・マドリー）、MFジョアオ・フェリックス（ベンフィカ）、FWアルバロ・モラタ（チェルシー）と既に5選手を獲得しており、ロディは6人目の新戦力となった。

　なお移籍金の発表はないが、ブラジルメディアによると2000万ユーロ（約24億4000万円）をアトレティコは支払う事になると伝えている。

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