ジョアン・フェリックス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーに加入したFWジョアン・フェリックスが8日、入団会見に臨んだ。ポルトガル代表の先輩であるユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドをリスペクトしているものの、過度に意識するつもりはないようだ。会見の様子をポルトガル『レコルド』などが伝えた。
19歳のジョアン・フェリックスは、「ネクスト・ロナウド」と称される才能の持ち主。アトレティコ・マドリーが同選手獲得に投じる額は、1億2600万ユーロ(約154億円)と伝えられている。アトレティコ・マドリーにとってはクラブ史上最高額の取引だ。これからもクリスティアーノ・ロナウドとの比較は避けられない。
ジョアン・フェリックスは偉大な先輩について「現・世界ナンバーワンプレーヤーだ。史上最高かもしれない。マドリッドのこともたくさん教えてもらった」と語り敬意を示したが、「僕は自分の物語を書くためにここに来た。ジョアン・フェリックスとして覚えてもらいたいんだ。彼はクリスティアーノ・ロナウドで、僕はジョアン・フェリックスさ」と述べた。
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