パウロ・ディバラの右手首には…【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表のFWパウロ・ディバラが、チームメートのFWリオネル・メッシに感謝している。『ムンド・デポルティボ』など複数メディアが、ディバラのコメントを取り上げた。
アルゼンチン代表はブラジルで行われたコパ・アメリカ2019(南米選手権)準決勝でブラジルに敗れた。それでも3位決定戦ではチリに勝ち、勝利で大会を終えている。
この試合でゴールを挙げた1人がディバラだった。同選手は昨年、メキシコとの国際親善試合で代表初ゴールを経験しているが、その後は代表での得点が生まれておらず、久々の得点となっている。
ディバラは「メッシが試合前、僕に幸運をって赤いひもをくれたんだ」と告白。「僕はアルゼンチン代表の真剣勝負で初めてゴールを決めることができた。うまくいったね」と語り、主将がもらたした幸運に感謝している。
メッシが赤いひもをチームメートに渡すのは、これが初めてではない。今年1月のスペイン国王杯準々決勝の際には、バルセロナでチームメートのFWフィリッペ・コウチーニョの腕にも同じような赤いひもが巻かれており、メッシから渡された物だと報じられていた。
この試合でコウチーニョは2ゴールを記録し、バルセロナは6-1とセビージャに大勝。2試合合計6-3で準決勝に駒を進めている。
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