ポルトを退団してフリーとなっているアルジェリア代表MFヤシン・ブラヒミは、アーセナルへの移籍に向けた交渉が進んでいるとも報じられていたが、ローマも新たな移籍先候補に浮上している。

　5年間在籍したポルトで主力選手として活躍していたブラヒミは、6月30日付で契約満了により退団。ポルトはその穴を埋める形で日本代表FW中島翔哉を獲得し、ブラヒミがつけていた背番号「8」も中島が引き継いでいる。

　アーセナルはフリーでの獲得が可能となるブラヒミに接触し、交渉がかなり進展しているとも英メディアで報じられていた。だが伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、ローマもブラヒミへの獲得に動く可能性があると伝えている。

　ローマのイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィは中国の上海申花からのオファーを受け、移籍に近づいているとみられている。伊紙によればローマはエル・シャーラウィを放出した場合にはブラヒミの獲得に動く見通しだという。

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