エンポリに所属する21歳のアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルが、ミラン移籍に近づいているようだ。4日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　同メディアによると、移籍金1600万ユーロ（約19億5000万円）+ボーナス100万ユーロ（約1億2000万円）でクラブ間合意に達したという。最初のオファー1300万ユーロ（約15億8000万円）は断られ、エンポリ側は1500万ユーロ（約18億3000万円）+ボーナス300万ユーロ（約3億7000万円）を求めていた。今回のオファーはその希望額に届いていないが、それでも交渉に進展があったようだ。

　ベナセルは2017年8月にアーセナルからエンポリに加入し、今季は公式戦38試合に出場して3アシストを記録。背番号10をつけ、エンポリの主力として活躍していた。

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