フランク・ランパード監督【写真:Getty Images】
チェルシーの新指揮官に就任したフランク・ランパード監督が、他クラブでプレーしている下部組織出身選手に出戻りの可能性があることを示唆した。4日に英紙『メトロ』が報じている。
これまで、フィカヨ・トモリやドミニク・ソランケなど、チェルシーの下部組織で優秀な功績を残した選手は多数いる。しかし、ほとんどはレンタル移籍で他クラブへ貸し出されたり、完全移籍でチェルシーを離れることが多かった。ルベン・ロフタス=チークのように、復帰後に主力へ定着する選手は珍しい。
ただ、ランパード新体制の間は、その状況が変わるかもしれない。ランパード監督は「誰もがそうであるように、彼らが非常に優秀な結果を残せば、今後チームに加わる可能性があることをシーズン前に話した。タミー・アブラハムについても同じだ。レンタル中の選手が戻ってくることは出来る。そのチャンスはある」と語り、ユース出身選手たちに希望の光を灯した。果たして、ロフタス=チークに続く選手は現れるのだろうか。
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