リオネル・メッシ【写真:Getty Images】
コパ・アメリカ2019(南米選手権)準決勝、ブラジル代表対アルゼンチン代表の試合が現地時間2日に行われた。ブラジルが2-0の勝利を収め、決勝進出を決めている。
FWリオネル・メッシは、グループステージ第2戦のパラグアイ戦でのPKのみの得点で大会を去ることになった。この試合のメッシは守備でも貢献したが、ブラジル代表に敗れ、アルゼンチン代表は準決勝で敗退となった。メッシはきわどいプレーに対して、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が使用されなかったことに不満を漏らしている。
現地時間3日付の英メディア『デイリー・メール』によると、試合後のインタビューに答えたメッシは「ブラジルは僕らより良くなかった。VARはこの大会でファールの判定を下すのに疲れていた。そして、今日はVARでチェックしていない」とコメントした。
さらにメッシは「彼らは僕らにVARは5人目の審判だと言った。でも、今日のようなことが起こった時、僕の思ったようにはならない」と話した。
またも、メッシは悲願のコパ・アメリカ制覇の夢を叶えることができなかった。
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