チリ代表【写真:Getty Images】
【チリ 0-3 ペルー コパ・アメリカ2019(南米選手権)準決勝】
コパ・アメリカ2019(南米選手権)準決勝、チリ代表対ペルー代表の試合が現地時間3日に行われた。チリが0-3の敗戦を喫し、勝利したペルーが決勝進出を決めている。
2連覇中のチリは、グループステージを2勝1敗の勝ち点6で突破。C組を2位通過し、決勝トーナメント進出を果たした。そして、準々決勝でPK戦の末にコロンビア代表を下し準決勝へ。今回のペルー戦では、アレクシス・サンチェスやアルトゥーロ・ビダル、チャルレス・アランギスなどを先発起用している。
試合開始して21分、ペルーのエディソン・フローレスにゴールを決められ先に失点してしまう。続く38分には、チリのGKガブリエル・アリアスがペナルティーエリア内に飛び出している間にペルーのジョシマール・ジョトゥンにシュートを打たれた。チリのDF2人の間を通ってゴールに吸い込まれ、ペルーに追加点が入る。
さらに後半アディショナルタイム、縦パスを受けたペルーのパオロ・ゲレーロにもゴールを決められ3失点目。チリは最後にPKを獲得するが、エドゥアルド・バルガスが失敗し無得点。結局、チリは0-3の敗戦を喫している。対するペルーは、ブラジル代表が待つ決勝戦に進んだ。
【得点者】
21分 0-1 フローレス(ペルー)
38分 0-2 ジョトゥン(ペルー)
90分+1分 0-3 ゲレーロ(ペルー)
【了】