ラファエル・ベニテス【写真:Getty Images】
昨季限りでイングランド・プレミアリーグのニューカッスル指揮官を退任したラファエル・ベニテス氏が2日、自身の公式ツイッターで中国スーパーリーグの大連一方指揮官就任を発表した。
2016年から2019年までニューカッスルを率いていたベニテス氏。今季はリーグ戦13位に入り、プレミアリーグ残留を果たしている。ニューカッスルはベニテス氏との契約更新交渉を行っていたが、6月24日にニューカッスルの指揮官から退くことを発表した。
英メディア『BBC』によると、ベニテス氏は年俸1200万ポンド(約16億円)のオファーを受け取ったという。
ベニテス氏は自身のツイッターで動画を投稿。その動画には歴任したクラブでの自身の写真が流れ、最後は「新しいチャプターが始まる」と書かれ、大連一方のロゴが映し出されている。また、そこには「長い道のりの後、我々は新しい挑戦を始める」と自身のコメントも投稿されている。
大連一方にはMFマレク・ハムシクが在籍しており、ベニテスは同選手とナポリを退任した2015年以来の再会となる。
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