ダニー・イングス【写真:Getty Images】
イングランド・プレアミアリーグのサウサンプトンは現地時間の1日、リバプールから期限付きで加入していたFWダニー・イングスを獲得した。クラブの公式サイトで発表している。
ボーンマスの下部組織出身のイングスは、2009年にトップチームデビュー。ドーチェスター・タウンへの期限付き移籍を経て2011年にバーンリーへ移籍。2015年にはリバプールへ移籍を果たした。だが、移籍初年度に左膝前十字靭帯を断裂、さらに翌シーズンは右膝を負傷。2年連続で大怪我を負い、その後復帰を果たすも、2018年8月にサウサンプトンへ期限付き移籍となった。
昨季のイングスはサウサンプトンで公式戦25試合に出場。ハムストリングの負傷もあったが、8得点3アシストを記録している。サウサンプトンはそんなイングスと2022年まで契約を締結した。
クラブの公式サイトでイングスは「良い気分だ。すでに1シーズンここでプレーしている。個人的に言えば、上がったり下がったりのシーズンだった。軽いケガなどがあった。(来季は)僕にとって大きなシーズンになる。人生で一番興奮しているよ」とコメントしている。
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