アルゼンチン代表FWリオネル・メッシはコパ・アメリカ2019（南米選手権）準決勝でブラジル代表と対戦するが、それ以外にも戦わなければいけない相手がいるようだ。

　現地時間3日、アルゼンチンは開催国のブラジルと対戦することが決まっている。メッシは今大会4試合全てにフル出場するも得点はパラグアイ代表戦の1得点のみ。そんなメッシは先月30日付けのアルゼンチンメディア『オレ』のインタビューで「現在の状態はベストではない。ファンが期待しているようなプレーは出来ていないね」と本調子でない事を認めた。

　しかしパフォーマンスが悪いのは他にも理由があるようだ。「ピッチの状態が非常に悪い。ボールがウサギのように跳ねるし、途中で方向を変えてしまう」とグラウンドの悪さに苦戦している事を明らかにした。なお、劣悪なグラウンドにはブラジルのチッチ監督も「ピッチの質はとても酷い」と苦言を呈している。

　1993年以来の優勝に向けチームを引っ張るメッシは整備の行き届いていないピッチとも戦う事になりそうだ。

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