イバン・ラキティッチ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドがクロアチア代表MFイバン・ラキティッチの獲得に向け、バルセロナに再度接触したようだ。英メディア『デイリー・ミラー』などが現地時間の29日に報じた。
現在31歳のラキティッチは2014年にセビージャからバルセロナに加入。2014/15シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でユベントスから先制点を奪い、CL優勝に貢献した。ロシアワールドカップでもMFルカ・モドリッチとともにチームを牽引し、クロアチア代表を準優勝に導いた。
2021年までバルセロナと契約を残すラキティッチは条件の改善を求めていたが、クラブはこれに応じる意思がないと報じられていた。さらに、バルセロナがアヤックスからMFフレンキー・デ・ヨングを獲得したこともあり、移籍の噂が絶えなかった。
そんなラキティッチにはインテルが獲得に興味を示し、合意間近とも報じられていた。また、ユナイテッドは3140万ポンド(約43億円)のオファーを一度提示したが、拒否されていたという。バルセロナ側の要求は4490万ポンド(約61億円)であるようだ。
果たして、ラキティッチはユナイテッドに移籍することになるのだろうか。
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