マンチェスター・シティのダビド・シルバ【写真:Getty Images】
あと1年でマンチェスター・シティを退団する意志を明言している元スペイン代表MFダビド・シルバは、ラストシーズンとなる2019/20シーズンにシティのキャプテンに就任することが見込まれている。英紙『ミラー』が29日付で伝えた。
シルバは現在のシティとの契約が2020年6月に満了。先日英国メディアに対して「これが最後のシーズンになる。僕のサイクルは終わる」とコメントし、1年後に退団する意志を明確にした。
そのシルバのこれまでの貢献に報いるためにも、シティは同選手をキャプテンに任命する考えのようだ。これまでキャプテンを務めてきたDFヴァンサン・コンパニは昨季限りで退団し、母国ベルギーのアンデルレヒトで選手兼監督に就任している。
昨季もコンパニが不在の際には、シルバがキャプテンを務めることもあった。コンパニの退団でチーム最古参の選手となることもあり、重鎮としてキャプテンにふさわしい存在だと言えそうだ。
現在33歳のシルバは2010年にバレンシアからシティに加入。これまで公式戦395試合に出場して70ゴールを挙げ、4回のプレミアリーグ優勝や2回のFAカップ優勝などに貢献してきた。
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