JリーグYBCルヴァンカップ【写真:Getty Images】
JリーグYBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦の4試合が26日に各地で開催され、北海道コンサドーレ札幌、名古屋グランパス、FC東京、ガンバ大阪の4チームが準々決勝進出を決めた。
ジュビロ磐田とのアウェイでの第1戦に2-1の勝利を収めていた札幌は前半5分に鈴木武蔵のゴールで先制。その5分後にも相手ハンドで獲得したPKをアンデルソン・ロペスが決めてリードを広げた。
23分には磐田もロドリゲスのPKで1点差に詰め寄ったが、その後はスコアが動くことはなく札幌が勝利。2試合合計4-2で8強進出となった。
ベガルタ仙台対名古屋戦は85分に道渕諒平が奪った1点で仙台が1-0の勝利。だが第1戦で2-0の勝利を収めていた名古屋が2試合合計2-1で勝ち進んだ。
セレッソ大阪対FC東京の試合は62分、柿谷曜一朗のクロスからブルーノ・メンデスが決めてC大阪が先制。だが75分には矢島輝一のゴールでFC東京が同点とし、1-1のドロー。第1戦に1-0の勝利を収めていたFC東京に軍配が上がった。
第1戦でV・ファーレン長崎に4-1の快勝を収めていたG大阪は、ホームでの第2戦は87分に島田譲、94分に畑潤基にゴールを奪われて0-2で敗戦。だが2試合合計4-3で逃げ切って準々決勝進出を果たしている。
準々決勝を戦うのはプレーオフステージを突破した4チームに加え、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場のためグループステージを免除されていた川崎フロンターレ、浦和レッズ、サンフレッチェ広島、鹿島アントラーズの4チーム。組み合わせは今後行われる抽選で決定される。
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