ポーランドが生んだ点取り屋
ロベルト・レバンドフスキの今季成績やリーグ戦平均スタッツなど【写真:Getty Images】
5位:ロベルト・レバンドフスキ(ポーランド代表/バイエルン・ミュンヘン)
生年月日:1988年8月21日(30歳)
ポジション:FW
今季成績:リーグ戦33試合出場/22得点10アシスト、国内カップ戦5試合出場/7得点3アシスト、CL8試合出場/8得点0アシスト
ポーランドが世界に誇る実力屈指のストライカーだ。左右両足、頭とどこからでもゴールを狙ってくる恐ろしい選手であり、ペナルティエリア内で発揮する勝負強さも超一流。今季も対峙するディフェンダーを次々と無力化し続けてゴールを量産し、バイエルン・ミュンヘンのブンデスリーガ7連覇達成に大きく貢献した。もはや同クラブにおいて、ロベルト・レバンドフスキの右に出る者はいないと言っても過言ではないだろう。
今季のブンデスリーガではボルシア・ドルトムントのFWパコ・アルカセルに4点差をつけ2シーズン連続4度目の得点王にも輝いた。さらに同選手は今季でバイエルン在籍5年目を迎えているが、2018/19シーズンのリーグ戦を22得点で終えたことで、4季連続で20ゴール越えという驚異の記録を残す結果となった(バイエルンでリーグ戦20得点以下に終わったのは加入1年目のシーズンのみ)。そしてチャンピオンズリーグでも8得点を挙げ、リオネル・メッシに次ぐ得点ランキング2位につけたレバンドフスキ。まさにストライカーとしての役割を全うしたシーズンだったと言えるはずだ。