「チームの一体感が番大事」
――おはようございます! 本日もよろしくお願いします! 日本は2戦目のメンバーから1人代わって、久保建英選手が入りました。
「おはようございます! ウルグアイ戦のパフォーマンスと結果は良かったので、ほぼ同じメンバーで臨むのは良いことだと思います」
――今日の試合のカギを握る選手は誰になりそうですか?
「一人の選手をというより、チームの一体感が番大事かなと思います。全員で守る、全員で攻めるということができれば、良い結果残せると思うけど、そうじゃなかったらこの試合は難しい」
――試合が始まりました。エクアドルは前からプレスをかけていますが、日本の立ち上がりの戦いはどう思いますか?
「立ち上がりはエクアドルの激しいプレスに少し苦戦しているけど……」
――15分、中島翔哉が先制点を決めました!
「またVAR!? 岡ちゃん(岡崎慎司)はオフサイドじゃなかったよ」
――ゴールが認められましたね。
「良かった! 岡崎のタイミングも良かったし中島(翔哉)のフィニッシュはぴったりでしたね!」
「この流れが続いたら失点するね」
――川島永嗣選手のパスミスはヒヤッとしました。
「そうですね。若い選手にあのようなミスはあるけど、経験ある川島は意外です。周りの選手が冷静にプレーできるように、彼や岡崎は落ち着いてプレーしないといけない」
――先制した後は大事ですね。
「点を取ったあとは集中しなければなりません。エクアドルが主導権を握っているから、日本はもう少しボールキープができれば良いですね。もしこの流れが続いたら失点するね。あらら!」
――そのとおりになってしまいました……。35分、アンヘル・メナに決められて同点です。
「流れ通りになったね。この10分ぐらいずっと押し込まれたので危険だった」
――失点した後の日本代表はどうですか?
「まだまだですね。前半の攻撃はほぼカウンターのみ。もう少しコンビネーションで攻めてほしい」
――前半は1対1で終わりました。
「エクアドルが押し込む時間が長かったけど、ビッグチャンスはそんなになかった。その一方、日本は攻撃があまり機能してないけど、カウンターでゴールを脅かす場面があった。今のところは引き分けで妥当なスコアだと思う」