ジョー・ハート【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのバーンリーに所属するGKジョー・ハートにフランス・リーグアンのリールが獲得に興味を示しているようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の23日に報じた。
シュルーズベリー・タウンFCの下部組織出身のハートは、2003年にトップチームに昇格。2006年にはマンチェスター・シティ移籍を果たした。だが、ブラジル代表GKエデルソンがシティ守護神に君臨し、チリ代表GKクラウディオ・ブラーボの獲得などで出場機会が激減。トリノやウェストハムなどへの期限付き移籍を経て、昨夏にバーンリーと2年契約を締結した。
2020年までバーンリーと契約を残しているハートは、今季開幕から19試合連続で出場したが、途中でベテランGKトム・ヒートンに守護神の座を奪われた。さらに、バーンリーがハートの給与を減額する意向であることから、同選手が移籍を希望していると伝えられている。
そんなハートにはリールやアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)の複数クラブが獲得に興味を示している。リールでは正守護神のGKマイク・メニャンにマンチェスター・ユナイテッド行きの噂が浮上しており、リールがユナイテッドに同選手を売却した場合、ハートの獲得に動くようだ。
ハートの新天地はどこになるのだろうか。
【了】