ガンバ大阪【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J3リーグ第13節のガンバ大阪U-23対ガイナーレ鳥取の試合が23日に行われ、ホームのG大阪U-23が3-1で勝利を収めた。チームの全得点を挙げたFW塚元大は、Jリーグ史上最年少となるハットトリックを達成している。
G大阪ユース所属の塚元はトップチームに2種登録され、今月2日の藤枝MYFC戦に交代出場してJリーグデビュー。これまで3試合に交代出場していたが、18歳の誕生日である23日の鳥取戦で初先発に起用された。
前半8分には同じくユース所属のFW川﨑修平からのパスにダイレクトで合わせ先制ゴールを記録。59分にはFW髙木彰人からのクロスを受け追加点を挙げた。87分に1点を返されたあと、90分にはカウンターから一人で抜け出し、GKとの1対1からハットトリックとなる3点目を流し込んだ。
18歳0日でのハットトリック達成はJリーグの史上最年少記録となる。2012年にJ2の東京ヴェルディに所属していたMF中島翔哉(現アル・ドゥハイル)が栃木SC戦で達成した18歳59日でのハットトリックがこれまでの最年少記録だった。
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