フェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
J1サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが今季限りでの現役引退を発表した。自身の公式ツイッターと鳥栖のクラブ公式サイトで発表している。
アトレティコ・マドリーの下部組織出身のトーレスは2001年にトップチームデビュー。イングランドのリバプールとチェルシー、イタリアのミランでのプレーを経て2015年からアトレティコに復帰した。そして、オーストラリアのAリーグや、北米MLS(メジャーリーグサッカー)も有力な移籍先候補だと噂されていたが、2018年7月に鳥栖へ移籍となった。
今年1月にトーレスは鳥栖と契約を更新。今季は公式戦13試合に出場し無得点となっている。
トーレスの公式ツイッターによると、今月23日の10時から東京で会見を開くことを発表。さらに、その投稿にはトーレス自らが「とても大事なお知らせがあるので、ビデオを作りました。最高にエキサイティングな18年間が経って、ついにこの時がやって来た」とコメントしている動画が添付されてある。
トーレスが日本で18年間の現役生活に幕を降ろすことになった。
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