冨安健洋【写真:Getty Images】
ベルギー1部のシント=トロイデンに所属する20歳の日本代表DF冨安健洋を獲得するためボローニャがオファーを提示した。しかし、最初のオファーは拒否されたと、20日にベルギーメディア『voetbalkrant』が報じている。
同メディアによると、ボローニャが移籍金600万ユーロ(約7億3000万円)のオファーを提示したがシント=トロイデンが拒否。反対に、少なくとも1000万ユーロ(約12億1000万円)の移籍金を要求したとのこと。これはシント=トロイデンにとって、クラブ記録に当たるという。なお、ボローニャ以外にイタリアの3クラブが冨安に興味を示しているようだ。
冨安はアビスパ福岡の下部組織で育ち、2016年1月にトップチームへ昇格。2018年1月からシント=トロイデンでプレーしていた。今季は公式戦40試合に出場し1得点決めている。チームにとって重要な戦力だけに、少ない移籍金で手放す気はないようだ。
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