三好康児が代表初ゴール含む2得点
日本代表【写真:Getty Images】
【日本 2-2 ウルグアイ コパ・アメリカ2019(南米選手権)グループC組第2節】
コパ・アメリカ2019(南米選手権)グループC組第2節、日本代表対ウルグアイ代表の試合が現地時間20日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わっている。
初戦のチリ代表戦で0-4の大敗を喫した日本。今大会初勝利を目指して試合に臨んだ。レアル・マドリー移籍が発表された18歳の久保建英はベンチスタート。一方でウルグアイは、ルイス・スアレスやエディンソン・カバーニなどを先発起用している。
試合開始して3分、 三好康児がゴール前に折り返したボールに岡崎慎司が合わすもシュートはゴール右に外れた。それでも25分、柴崎のサイドチェンジから三好がドリブルでゴール前まで仕掛け、自らシュートを放って先制点を決める。
しかし32分、ペナルティーエリア内で植田直通がファールを犯したとして、主審がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を確認した上でウルグアイにPKのチャンスを与える。このPKをスアレスが決めてウルグアイが同点に追いついた。
36分にもカバーニに強烈なシュートを打たれたが、バーに当たって跳ね返り日本は失点を免れる。すると59分、ウルグアイのGKフェルナンド・ムスレラが弾いたボールを三好が押し込み再び勝ち越しに成功。
だが66分、コーナーキックからホセ・ヒメネスにヘディングシュートを決められ、またもウルグアイに追いつかれてしまう。結局、試合は2-2の引き分けに終わり、日本は勝ち点1を上積みした。
【得点者】
25分 1-0 三好(日本)
32分 1-1 スアレス(ウルグアイ)
59分 2-1 三好(日本)
66分 2-2 ヒメネス(ウルグアイ)
【了】