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冨安健洋、スアレス&カバーニを封じ込めに意欲。「どれだけ主導権を握ってやれるか」【コパ・アメリカ】

text by 編集部 photo by Wataru Funaki

冨安健洋
日本代表の冨安健洋【写真:舩木渉】

 ブラジルで開催中のコパ・アメリカ2019(南米選手権)に出場する日本代表は、現地時間20日にグループステージ第2戦のウルグアイ代表戦に臨む。この試合を前にDF冨安健洋が会見に臨んだ。

 ウルグアイの映像を見たという冨安は「シンプルに(エディンソン・)カバーニ、(ルイス・)スアレス選手を起点に攻撃してくると思います」と印象を語った。

 カバーニはパリ・サンジェルマン、スアレスはバルセロナとそれぞれビッグクラブでプレーしているが「それにビビってやっていても勝てるものも勝てないし、僕らはチリ戦よりよりチームになって戦うことで勝利に結びつけられるように、チーム全体で戦っていければいいと思っています」と臆することなくプレーする事を誓った。

 チリ戦後は整理出来ていないと話していた冨安だが「まだまだやれたことがあったと思うし、それをどうウルグアイ戦に生かすかも僕たち次第なので。正直言ってチリ戦と同じような戦いをしていたらウルグアイに勝つことは難しいと思いますし、サッカーの戦術よりも先にメンタル的に戦うことだったり、森保さんもいつも言っていますが、ベースのところでよりウルグアイに優位に立てるかを僕自身求めていきたいですし、それは僕自身としてもチームとしても戦うところは求めていきたいところではあります」と明日への意気込みを語った。

「スアレス選手だったりは僕らの嫌なことをしてくると思うし、いろいろな駆け引きをしてくる中で、相手に主導権を渡さずに、どれだけ自分が主導権を握ってやれるかも意識して明日プレーしたいと思います」と語る冨安は世界的なストライカー相手にどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。

(取材:舩木渉、文・構成:編集部)

【了】

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