マッツ・フンメルス【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントは現地時間の19日、バイエルンからDFマッツ・フンメルスを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。メディカルチェック後に正式加入となるようだ。
バイエルンの下部組織出身のフンメルスは2007年にトップチームデビュー。だが、その後バイエルンでの出場はなく、2008年にドルトムントへ期限付き移籍。翌年に完全移籍となった。移籍後すぐにレギュラーに定着すると、ドイツ代表DFにまで成長。2014年のブラジルワールドカップでは優勝に貢献した。
バイエルンは今夏獲得したDFリュカ・エルナンデズ、バンジャマン・パバールといった若手選手にチャンスを与える方向で考えている事から、30歳のフンメルスを放出する準備があると報じられていた。そして、今回ドルトムントに復帰となった。
ドルトムントではMFヌリ・シャヒンや香川真司、マリオ・ゲッツェなど数年後に再びクラブに戻って来る選手がいたが、フンメルスも同じ道をたどることになった。同選手は再びドルトムントで輝くことができるのだろうか。
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