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ベンフィカ会長がナバス獲得に向けマドリー入り。24歳FW獲得に向けた交渉も

text by 編集部 photo by Getty Images

ケイラー・ナバス
ケイラー・ナバス【写真:Getty Images】

 ポルトガル1部のベンフィカ会長ルイス・フェリペ・ヴィエイラ氏がリーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーからラージョ・バジェカーノに期限付き移籍中のFWラウール・デ・トマスとGKケイラー・ナバスの獲得に向けて、マドリー入りをしたようだ。スペイン『アス』などが現地時間の19日に報じた。

 ポルトガルメディア『ア・ボラ』によると、ベンフィカはデ・トマスについてレアルと2000万ユーロ(約24億円)でクラブ間合意に達したという。今月に期限付き移籍期間終了のためマドリーに復帰するが、同選手はまたしてもレアルでの出場がないまま他クラブへ移籍することになる。

 さらに、ヴィエイラ会長はデ・トマス獲得に向けた交渉のみならず、ナバスの獲得に向けた交渉も行うことになっているという。ナバスはレアル・マドリー指揮官ジネディーヌ・ジダンの来季の構想から外れていて、本人も移籍を志願していると報じられていた。また、ナバスはパリ・サンジェルマンと個人合意をしたとも伝えられていて、争奪戦は必至となる。

 果たして、ベンフィカはデ・トマスとナバスのダブル獲りとなるのだろうか。

【了】

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