日本代表の久保建英【写真:田中伸弥】
コパ・アメリカ2019(南米選手権)グループステージC組第1節の日本代表対チリ代表戦が現地時間17日に行われている。先発で出場したMF久保建英は、日本代表における公式戦出場の最年少記録を更新した。
久保は今月9日に行われたキリンチャレンジカップ2019のエルサルバドル戦で日本代表にデビュー。18歳5日での出場は、1998年4月1日に行われた韓国代表との親善試合に17歳322日で出場した市川大祐氏に次ぎ、史上2番目の若さでの出場だった。
ワールドカップや大陸選手権、その予選などを含めた公式戦に限れば、1998年フランスワールドカップのグループステージ第3節ジャマイカ戦に18歳272日で出場したMF小野伸二(現北海道コンサドーレ札幌)がこれまで最年少だった。18歳13日でチリ戦に出場した久保はその記録を約8ヶ月塗り替えた。
またチリ戦にはGK大迫敬介も先発出場し、19歳324日での日本代表デビューを飾っている。Jリーグ発足後では、20歳309日でデビューした権田修一(現ポルティモネンセ)の記録を塗り替えるGKの最年少代表デビューとなった。
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