アルトゥーロ・ビダル【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが同クラブを退団する可能性を17日付けのスペイン紙『ムンドデポルティボ』が報じている。
同紙ではビダルが中国から巨額のオファーをもらっている事を伝えている。バルセロナとは2021年まで契約を結んでいるが、32歳という年齢もありクラブ退団の可能性について紹介している。
またオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの加入もビダルに退団を考えさせる要因になっていると分析している。22歳のオランダ人は8600万ユーロ(約111億8000万円)の大型契約で来季からバルセロナでプレーすることが決まっている。今季は公式戦55試合に出場したビダルだが、本人は来季の出場時間が短くなることを予想しているようだ。
4月22日付けのスペイン紙『スポルト』ではビダルに対しインテルやミランといったセリエAの強豪クラブが興味を持っていると報じていた。現在はコパ・アメリカでチリ代表としてプレーに集中するビダルが大会後にどのような決断をするのか注目だ。
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