アルゼンチン代表のリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
コパ・アメリカ2019(南米選手権)グループステージB組第1節のアルゼンチン代表対コロンビア代表戦が現地時間15日に行われ、コロンビアが2-0で勝利を収めた。
過去5大会のコパ・アメリカのうち4回の決勝に進みながらも全て敗れて準優勝に終わっており、今大会こそは1993年以来の南米制覇を目指したいアルゼンチン。だがFWリオネル・メッシを中心とした攻撃も実を結ばず、後半に2点を奪われての敗戦に終わった。
コパ・アメリカでは14大会連続で初戦で勝ち点を獲得していたアルゼンチンだが、黒星発進となったのは実に40年ぶり。1979年大会の初戦でボリビアに1-2の敗戦を喫して以来となる初戦での敗戦だった。
過去45回の大会で、初戦に敗れながらも優勝を飾ったチームは2007年大会のブラジルと2015年大会のチリのみ。アルゼンチンには早くも暗雲が立ち込めている。
また、メッシにとってもA代表の国際大会で自身初の黒星スタートとなった。これまでに出場した4大会のワールドカップと4大会のコパ・アメリカの初戦では5勝3分けを記録していた。メッシとアルゼンチンはここから再び立ち上がることができるだろうか。
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