マウロ・イカルディ【写真:Getty Images】
インテルに所属する26歳の元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディに対し、デビッド・ベッカム氏がオーナーを務めるインテル・マイアミがオファーを提示したようだ。14日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
インテル・マイアミは2020年からメジャーリーグサッカー(MLS)に参入予定の新クラブだ。同メディアによると、インテルでの立場が悪くなっているイカルディを招き入れるつもりでオファーを出したという。ただ、イカルディの代理人を務める妻のワンダ・ナラ氏は、移籍先としてユベントス以外を除外しているとの情報も。
今季はイカルディにとって、苦難のシーズンとなった。キャプテンを剥奪されたことから、2月14日に敵地で行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦のラピッド・ウィーン戦で招集拒否。その後、ベンチ外の日々が続き、4月にようやく復帰した。5月にルチアーノ・スパレッティ前監督の退任が発表され、来季からアントニオ・コンテ氏が指揮官に就任することが決まっている。しかし、コンテ氏はイカルディを戦力外と考えており、ユベントス所属のパウロ・ディバラとトレードする案が浮上していた。
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