川崎フロンターレ【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J1リーグ第15節が14日に開催され、川崎フロンターレ対北海道コンサドーレ札幌、サンフレッチェ広島対湘南ベルマーレ、鹿島アントラーズ対セレッソ大阪の3試合がナイトゲームで行われた。
先週末は日本代表のキリンチャレンジカップ2019のため中断されていたJ1。2週間ぶりの再開だが、各チームはコパ・アメリカ2019(南米選手権)に臨む日本代表選手や、トゥーロン国際大会に出場中のU-22代表選手らを欠いての戦いとなる。
前節まで10試合連続無敗と好調を維持して首位のFC東京を追う川崎Fはホームでの札幌戦。だが39分、ジェジエウがジェイを倒して与えたPKを鈴木武蔵に決められて先制を許してしまう。
69分には家長昭博からのクロスに合わせた小林悠のゴールで1-1の同点に。だが逆転のゴールは生まれず、無敗は継続した川崎Fだが勝ち点1の獲得にとどまった。
8位の広島と11位の湘南の対戦は67分、森島司が倒されて広島がPKを獲得。ドウグラス・ヴィエイラが冷静に決めた。88分にも稲垣祥が追加点を奪った広島は2-0で勝利を収めている。
C大阪をホームに迎えた鹿島は後半立ち上がりにレアンドロが倒されてPKを獲得し、セルジーニョが決めて先制。さらに72分、土居聖真からのパスを受けた白崎凌兵のゴールでリードを広げ、2-0で勝利した鹿島は2位川崎Fと勝ち点1差の暫定3位に浮上している。
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