日本代表の久保建英【写真:田中伸弥】
スペイン1部のレアル・マドリーは14日、J1のFC東京に所属する日本代表MF久保建英が来季から同クラブに加入することを発表した。Bチームにあたるレアル・マドリー・カスティージャでプレーすることになる。
カスティージャは2018/19シーズンをスペイン3部相当のセグンダBグループ1で戦い、レギュラーシーズンを4位で終えた。2部昇格に向けたプレーオフに進出したが敗退し、来季もセグンダBで戦うことが決まっている。
久保もセグンダBでプレーをスタートさせることが見込まれるが、活躍をみせられればトップチームへの道も開けてくる。ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールも昨夏マドリーに加入したあと、当初はカスティージャに登録されていたが、トップチームに引き上げられて定着した。
クラブからの正式発表は行われていないが、来季からカスティージャを率いる監督はクラブのレジェンドであるラウール・ゴンサレス氏となることがスペインメディアでは確実視されている。かつてマドリーのエースとして活躍した同氏は、アメリカで現役生活を終えたあと、マドリーに復帰してU-15チームやU-18チームの監督を務めてきた。
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