チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は、来季からユベントスの新監督に就任することが両クラブ間で合意に達したとみられている。英『BBC』など複数メディアが14日付で伝えた。

　2018/19シーズン限りでユーベ監督を退任したマッシミリアーノ・アッレグリ氏の後任として、サッリ監督の就任に向けた交渉が進められているとこれまで報じられてきた。新たな報道によれば両クラブは13日夜に合意に達したとみられている。

　チェルシーとの契約を2年間残していたサッリ監督を引き抜くため、ユーベは違約金として500万ポンド（約6億8000万円）以上を支払うとのこと。14日にも発表が行われる可能性があるとの見通しが伝えられている。ユーベとの契約期間は3年間になるという。

　かつてナポリを率いてユーベの覇権に挑戦していたサッリ監督は、昨年夏に3年契約でチェルシー監督に就任。プレミアリーグを3位で終えるとともに、ヨーロッパリーグでは優勝を飾ってチェルシーに来季チャンピオンズリーグ出場権をもたらしていた。

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