マルティン・ウーデゴー【写真:Getty Images】
レアル・マドリーが保有権を持つノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーにレバークーゼンが興味を持っているようだ。12日付けの独紙『シュポルト・ビルト』が報じている。
レバークーゼンは今季中心選手として公式戦43試合で10得点17アシストを記録したドイツ代表MFユリアン・ブラントをボルシア・ドルトムントに放出した。その後釜として同じポジションでプレー出来るウーデゴーに注目していると同紙は伝えている。
ウーデゴーは母国ノルウェーのストレムスゴドセットで15歳でのプロデビューを飾り、ノルウェー代表にも史上最年少の15歳253日でデビューするなど、“神童”として大きな注目を集めた。多くのビッグクラブによる争奪戦の末、2015年1月にはマドリーへの移籍が決定した。
しかしマドリーではレギュラーを獲得出来ず2016年からレンタル移籍を繰り返し今季はオランダ1部のフィテッセでプレー、今季39試合に出場して11ゴール12アシストを記録した。しかしマドリーのジネディーヌ・ジダン監督の来季の構想には入っていないようだ。
なお、レバークーゼンのルディ・フェラーSD(スポーツ・ディレクター)は「我々は来季チャンピオンズリーグ(CL)に出場する。また来季以降もCLに出場するには補強する必要がある」と新戦力の獲得を示唆している。
果たして20歳になったウーデゴーは来季ドイツの地でプレーする可能性はあるのだろうか。
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