日本代表は9日に行われるキリンチャレンジカップ2019の試合でエルサルバドル代表と対戦する。その試合に先駆け、日本代表の冨安健洋が取材に答えた。

　トリニダード・トバゴ戦の結果を受けて、課題や修正部分をどう考えているか問われると「試合のあとも話しましたけど、攻撃のときは、どこでボールを受けて以下に前にボールを進めるかっていうところ。守備の部分では、宏樹くんとの関係性のところも、別に悪くはなかったと思います。コミュニケーションを取りながらやれていたので、大きく何かを変える必要はないって思いますし、継続してより良いものを作っていければいいなと思っています」と説明している。

　この前の試合に関しては、戦術云々ではなく冨安のところで個人で勝てていたが。いざ、強豪が相手になってくると３バックの意味合いは難しくなってくると思うが「１対１で勝てない相手っていうことですか？ 言っていることはわかりますよ。僕らの話、選手同士の話のなかでも、トリニダード戦は出てこなかったけど、宏樹くんがボカして、後ろに置いているときがあって。それは大丈夫なのかっていう話を元気くんが森保さんに聞いていて。そこに僕も入って軽く話をしましたけど、うまいボランチだったら、あそこ出てくるよねっていう話にもなりましたし。たしかに、そうだって思っている。でも、ウイングバックをちゃんとポジションを取らせすぎると前にもいけないので、押し込まれるんで、そこっていうのはかなり難しいところではありますけど、５バックをやるうえで。なので、ある程度、僕がカバーできるところはカバーしたいと思っていますし。最悪出てからでも、止めることができれば、それに越したことはないし。そういう状況になったときに止められるかっていうのは僕自身への課題ですね」とコメントしている。

（取材：元川悦子、文・構成：編集部）

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