大迫勇也【写真:Getty Images】
日本代表のFW大迫勇也が7日、報道陣の取材に応じた。0-0で終わったトリニダード・トバゴ戦を振り返り、9日のエルサルバドル戦への意欲を高めている。
トリニダード・トバゴ戦のドローについて大迫は、「チームとして新しいチャレンジに取り組みましたけど、まず結果が出なかったことはすごく責任を感じました」とコメント。「もちろん改善することはたくさんある」としながらも、「自分の中では手応えがあった」と話した上で、「試合を見ている人、スタジアムに来ている人は、今までの試合に比べたら物足りなさをすごく感じていると思うから、そこを決められなかったのは僕の能力の足りなさ」と反省した。
3バックについては「相手次第じゃないですか」と大迫。「相手あってのフォーメーションだと思うし、3バックは相手に合わせるためのフォーメーションだと僕は考えています」と分析している。
大迫はこの日、2月に受賞が決定していた全国のサッカー担当記者の投票による2018年度フットボーラー・オブ・ザ・イヤーの盾を受け取った。
これについて大迫は、「去年1年間で代表への思いというか、責任感、そういうのは今まで以上に高くなった」とコメント。「評価されることはうれしい」と話したが、「これも過去のことなので、次に向かってまたチャレンジし続けられるようにしたいです」と話している。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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