ダヨ・ウパメカノ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのアーセナルがドイツ・ブンデスリーガのライプツィヒに所属するU-21フランス代表DFダヨ・ウパメカノ獲得に本腰を入れている。英メディア『ミラー』などが現地時間の4日に報じた。
アーセナルはリーグ戦5位に終わり、UEFAヨーロッパリーグ(EL)でも決勝でチェルシーに敗れ、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃している。その為、アーセナルの補強資金は4500万ポンド(約61億円)と言われている。来季の補強資金を捻出するため、アーセナルは選手を放出する考えであるという。
アーセナルではMFヘンリク・ムヒタリアン、DFスコドラン・ムスタフィ、ロラン・コシエルニーが今夏移籍する可能性があり、放出で資金を捻出しようとしているという。さらに、アーロン・ラムジーがユベントスへフリーで移籍。シュテファン・リヒトシュタイナーが今季限りでの退団を表明。リヒトシュタイナーも今季限りで契約が満了するため、フリーでの移籍となる。この2選手放出に対する移籍金を得ることができず、アーセナルは資金調達も中々できていない。
そこで、バルセロナに所属するフランス代表DFサミュエル・ウンティティに興味を示していたが、移籍金がネックとなり獲得を断念。アーセナルはウンティティの移籍金の半分ほどと言われるウパメカノにターゲットを変更したようだ。
果たして、アーセナルはDFの補強を成功させることができるのだろうか。
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