フェルラン・メンディ【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは移籍金5000万ユーロ(約60億円)でリヨンのフランス代表DFフェルラン・メンディを獲得するようだ。スペイン『マルカ』などが現地時間の4日に報じた。
レアルでは今季序盤に台頭してきたDFセルヒオ・レギロンに移籍の噂が浮上している。レアルを率いるジネディーヌ・ジダン監督はマルセロが君臨する左サイドバックのポジション争いの活性化を望んでいて、メンディに目をつけていた。
現地時間の3日付の『マルカ』の報道ではリヨンと合意に達し、残すはメディカルチェックのみとなっていると伝えられていた。移籍金は5000万ユーロ(約60億円)で、契約期間は6年間となる見通しだ。現在、メンディはEURO2020予選に参加するフランス代表に選ばれていることもあり、正式発表は代表ウィーク後になるという。
また、レアルはフランクフルトからセルビア代表FWルカ・ヨビッチを獲得。移籍金は6000万ユーロ(約73億円)と報道されている。今回メンディも獲得となると、計1億1000万ユーロ(約133億円)にも上る。レアルはチェルシーに所属するベルギー代表FWエデン・アザールの獲得間近と言われるが、同選手獲得には1億1200万ユーロ(約136億円)ほどが必要となる。
CL4連覇、リーガとカップ戦制覇を逃し、今季無冠のレアルが積極補強を行なっている。
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