デニス・ローレンス監督【写真:舩木渉】
日本代表は4日、5日に行われるキリンチャレンジカップ2019トリニダード・トバゴ戦に向けて、試合会場となる豊田スタジアムで最終調整を行った。トリニダード・トバゴ代表を率いるデニス・ローレンス監督が取材に答えている。
試合に向けてローレンス監督は「こんばんは。明日は我々にとっていい壮行試合、試金石になると思う。日本はとてもいいチームで、我々としては非常にリスペクトしている。非常に優秀なクオリティの高い選手が揃っているチームと認識している。我々にとって、この試合はゴールドカップへの準備への意味合いが非常に強い。パナマ戦が6月18日に予定されており、そのために準備していきたい」と、意気込みを語っている。
2006年ワールドカップで戦った当時に比べた、現在のチームの強みについては「当時はヨーロッパでプレーする選手が大変多かったというのもあって、今のチームとはだいぶ違った。今は、私が監督に就任して以来心がけてているのは、ポゼッションフットボール寄りになっていきたいと思っている。同時にこれまで我々の強みは、どちらかというとスキルフルに素早いプレーをすること、同時にエキサイティングなプレーをしていくことを特徴として持っていて、それは維持しながら、ボールコントロール強化していきたいと思っている。そしてゴール前でもっとクリエイティブなプレーをしていきたい。明日はその成果の一端をお見せできればと思っているが、私はポゼッション寄りにチームを率いていこうと目指している」と話し、チームの特徴に関して説明している。
(取材:舩木渉、文・構成:編集部)
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