フェデリコ・キエーザ【写真:Getty Images】
フィオレンティーナ(愛称:ヴィオラ)に所属する21歳のイタリア代表FWフェデリコ・キエーザが、ユベントスと個人合意したようだ。4日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
2022年6月までフィオレンティーナとの契約を残しているキエーザだが、ユベントスを含む複数のクラブからオファーが届き、今夏に移籍する可能性が浮上していた。そのため先日、フィオレンティーナはオフィシャルサイトを通じて同選手が来季もチームに残留すると発表していた。
しかし、ユベントスとは個人合意に達した模様。同メディアによると、年俸500万ユーロ(約6億円)の5年契約で合意し、さらにインテルやイタリア国外のクラブからオファーが届いても、ユベントスとだけ交渉を続ける約束もしたようだ。後はクラブ間交渉だけとなるが、残留宣言を帳消しにする移籍発表はあるのだろうか。
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