マタイス・デリフト【写真:Getty Images】
オランダ・エールディビジのアヤックスに所属するオランダ代表DFマタイス・デリフトは、今夏の移籍市場で注目株となっている。バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙う同選手は、アヤックス残留も視野に入れているようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の4日に報じた。
今季公式戦55試合に出場したデリフトはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では準決勝でトッテナムに敗れはしたものの、国内2冠達成に大きく貢献した期待の若手だ。
そんなデリフトにはバルセロナが獲得に興味を示し、さらにはレアル・マドリーも獲得に乗り出すと報じられている。また同じくデリフト獲得を目論むマンチェスター・ユナイテッドは同選手の獲得の可能性が低くなったとも報じられていた。
だが、様々な噂がある中でデリフトはオランダ『RTL4』のインタビューで「僕は近い将来何が起こるか楽しみだ。また、ここで大人しく過ごすことも考えている。僕には様々な選択肢があるし、本当に一番良い選択をしたいと思っている。他の国での生活は難しい。でも、僕は普通のオランダ人だ。他の人と何にも変わらない。多分、他の国での生活は僕にとって厳しいものになるね」と話し、残留も視野に入れているようだ。
果たして、アヤックスの若き主将の決断は…。
【了】