畠中槙之輔【写真:Getty Images】
日本代表は3日、キリンチャレンジカップ2019に向けたトレーニングを愛知県内で行った。
3月に行われたボリビア代表との親善試合で日本代表デビューを果たしたDF畠中槙之輔は2回目の招集となった。
「変化…いやまたこういう人たちとやれるのは自分の中でもプラスになりますし、楽しいですね」と語る畠中は「色々な波がありましたけど、またこうやって呼んでもらえるということは、その中でもしっかり監督が評価してくれている部分もあると思うので、それをまた今ここでさらに進化させられるように、日々を無駄にしないようにできればいいかなと思います」と意気込みを口にした。
今回の合宿で畠中は昨季横浜F・マリノスのチームメイトでプレーしていたMF久保建英との再会も果たした。「FC東京で試合に出るようになってから上手になったというのは上からになってしまいますけど、自信もついたと思うので、キレもマリノスの時よりもありますし、積極性もあるのですごく頼りにはなりますね」と成長を認めている。
久保のような新しい選手も入って来る中で、9月から始まるワールドカップ予選が始まる前の最後の合宿でもある。「チャンスをもらえたということで、前回はディフェンスのシーンが少なかったですけど、今回どうなるかわかりませんけど、そういう部分も含めて、まだ出せていない自分のいいところをもっと出せれば、もっといい評価を得られるようにやりたいと思います」と生き残りをかけ懸命にアピールする事を誓った。
(取材:舩木渉、文・構成:編集部)
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