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レジェス氏、交通事故で死去。セビージャ時代にはEL3連覇に貢献

text by 編集部 photo by Getty Images

ホセ・アントニオ・レジェス
セビージャ時代のホセ・アントニオ・レジェス氏【写真:Getty Images】

 元スペイン代表MFでセビージャやアーセナルで活躍したホセ・アントニオ・レジェス氏が交通事故で死去した。35歳だった。

 スペインメディアの報道によると、現地時間1日午後にレジェス氏は故郷のウレトラで運転中に交通事故に遭い病院に運ばれるも死亡が確認されたと伝えている。なお、この事故で同乗していたレジェス氏の甥も死亡してしまった。

 レジェス氏の突然の訃報にスペインサッカー界は深い悲しみに包まれている。レアル・マドリーのセルヒオ・ラモスは自身のツイッターで「ショックで言葉もない。我々は永遠に君のことを忘れない」と投稿した。

 また欧州サッカー連盟(UEFA)で会長を務めるアレクサンデル・チェフェリン氏も「彼は輝かしいキャリアと多くのタイトルを獲得した。そんな彼の人生が突然の悲劇により短くなったことに対しとてもショックで悲しい」と声明を発表し、1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦の前には黙とうも捧げられた。

 レジェス氏は2000年にセビージャでプロデューを果たす。その後アーセナルやマドリーでプレーしたレフティーはヨーロッパリーグ(EL)3連覇など合計11個のタイトルを獲得した。またスペイン代表でも33試合に出場し2006年のドイツワールドカップでは背番号10を付けてプレーした。

【了】

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