リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督は実に2576日ぶりに決勝の大舞台で勝利を収めた。
チャンピオンズリーグ(CL)決勝のトッテナム対リバプール戦が現地時間1日に行われ、2-0の勝利を収めたリバプールが優勝を飾った。なお、クロップ監督は2012年以来、7度目の挑戦で栄光を勝ち取ったのだ。
2012年5月12日にDFBポカール(ドイツ杯)優勝を飾ったクロップ監督はその後、2度のCL決勝(2013年と2018年)、ヨーロッパリーグ(2016年)、2度のドイツ杯(2014年と2015年)で決勝に進むが、勝利の女神がほほ笑むことはなかった。
またクロップ監督は異国のリーグのチームを率いてCL制覇した史上2人目のドイツ人指揮官としても名前を刻む事になった。この偉業を達成した最初の人物は1997/98シーズンにレアル・マドリーを率いていたユップ・ハインケス氏だ。果たして51歳の熱血指揮官は今後どのような記録を作るのだろうか。
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