トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)決勝で敗れて準優勝に終わったトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、来季以降再び決勝進出に挑戦することに意欲をみせている。英メディア『BBC』などが伝えた。
初のCL決勝進出を果たしたトッテナムは現地時間1日に行われた決勝でリバプールと対戦。イングランド対決となった決勝は、開始直後のPKに加えて終盤にもゴールを奪われ、0-2で敗れる結果に終わった。
「0-1のビハインドからスタートするのは厳しかった。プランを変更せざるを得なかった」とポチェッティーノ監督。「我々は不運だった。後半には非常に良い戦いができていた」としつつ、選手たちの奮闘には「よく戦っていた。彼らの頑張りを非常に誇らしく感じる」と賛辞を送っている。
CL優勝を成し遂げた場合には退任する可能性も以前に示唆していたポチェッティーノ監督だが、試合後には再挑戦への意欲を示した。「こういう体験をまた繰り返したいと思うものだ。(CL決勝は)ワールドカップ決勝に次ぐ最高の試合だ。できるだけ早くもう一度実現できるように、トライして信じて旅路を作り上げていくことが大事だ」
今季プレミアリーグを4位で終えたトッテナムは、来季のCLグループステージ出場権も獲得している。来季は再び決勝進出を、そして初優勝を目指して戦っていくことになる。
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