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CL決勝のピッチに女性侵入者…その正体と目的とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

ワンダ・メトロポリターノ
チャンピオンズリーグ決勝が行われたワンダ・メトロポリターノ【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝のトッテナム対リバプール戦が現地時間1日に行われ、リバプールが2-0の勝利を収めて優勝を飾った。その試合中には、観客席からピッチ上に侵入した女性が連れ出される一幕もあった。

 試合は前半2分にリバプールがFWモハメド・サラーのPKで先制。その後10分あまりが経過したところで、非常に露出の多い黒のレオタードのような姿の女性がピッチ中央付近にまで侵入し、スタジアム警備員により退去させられた。

 英紙『デイリー・メール』など複数メディアが伝えるところによれば、侵入者はキンゼイ・ウォランスキというロシア人モデルの女性。コスチュームに入れられていたロゴマーク等から、恋人である男性が運営するアダルトサイトを宣伝することが侵入の目的だったとみられている。

 その恋人の方にも“前科”がある。人気ユーチューバーとして多くのフォロワーも持つという男性は、2014年ワールドカップ決勝のドイツ対アルゼンチン戦のピッチに侵入して追い出されたことがあった。今回の一件ではCL決勝のピッチに侵入した女性を称えるかのように「結婚が待ちきれない」とSNSでメッセージを投稿している。

【了】

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