フィルジル・ファン・ダイク【写真:Getty Images】
リバプールのDFフィルジル・ファン・ダイクが、チャンピオンズリーグ決勝のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。UEFA公式サイトが伝えている。
1日に行われたチャンピオンズリーグ決勝。開始直後に先制したリバプールは、トッテナムにボールを持たれる時間が長くなったが、決定的なシーンはほとんど与えたなかった。その要因の一つが、ファン・ダイクの存在だ。
UEFAのテクニカル・オブザーバーであるトーマス・シャーフ氏は「ファン・ダイクは抜群のリーダーシップを発揮し、リバプールの最高のDFだった。必要とされたときに決定的な仕事をし、クールな頭でプレーしていた」と評価。決勝のマン・オブ・ザ・マッチに選出している。
『Opta』によると、ファン・ダイクは今季出場した64試合で一度も相手にドリブル突破を許していないというデータが残っている。チャンピオンズリーグ決勝だけでなく、シーズンを通して見事な働きでリバプールを支えていた。
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