35.4%の支配率で勝ったリバプール【写真:Getty Images】
リバプールは現地時間1日、チャンピオンズリーグ決勝でトッテナムに勝利した。ボールポゼッション率35%での優勝は久々の出来事だと、『Opta』が伝えている。
リバプールはトッテナムと対戦した決勝のボールポゼッション率が35.4%だった。これは2010年にバイエルン・ミュンヘンを下したインテルの次に低い支配率だったという。
UEFAのデータによると、2010年にバイエルンを下したジョゼ・モウリーニョ監督率いるインテルは、90分間のボールポゼッション率が32%だった。今回のリバプールはこれに次ぐ低い数字となっている。
開始直後の先制点など、トッテナムにボールを持たれる理由があったリバプール。それでも、相手のエースであるハリー・ケインに仕事をさせず、完封で勝利を収めた。6度目のチャンピオンズリーグ優勝は、イングランド勢でトップとなっている。
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