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松本山雅と清水は1-1ドロー。ともにPKでの得点で勝ち点1分け合う

text by 編集部 photo by Getty Images

松本山雅
松本山雅FC【写真:Getty Images for DAZN】

【松本山雅FC 1-1 清水エスパルス J1第14節】

 明治安田生命J1リーグ第14節の松本山雅FC対清水エスパルス戦が1日に行われ、1-1のドローに終わった。

 松本は前節公式戦7試合ぶりのゴールを挙げて8試合ぶりに白星。一方の清水も前節は久々の白星で最下位を脱出しており、両チームともに下位の混戦を抜け出すためさらに勝ち点を積み重ねていきたい状況だった。

 序盤は清水が先制点を狙う形を作り出すも、決定的なチャンスには至らず。松本は33分に前田大然のシュートがネットを揺らしたがオフサイドで無効とされ、前半終了間際には宮阪政樹の絶妙な直接FKがGK西部洋平の好守に阻まれるなど、より決定的な形で得点に迫っていた。

 後半の半ばを迎えたところで試合は動き出す。65分、左サイドからドリブルで仕掛けてエリア内にまで侵入したレアンドロ・ペレイラが六平光成に倒されてPKを獲得。L・ペレイラがこれを自ら決めて松本が先手を取った。

 だが清水も77分、スルーパスでエリア内へ抜け出したドウグラスがGK守田達弥のファウルを受けてPKの判定。ドウグラスが3試合連続となるゴールを決め、スコアは1-1の同点に。そのままどちらにも勝ち越しのゴールはなく、勝ち点1を分け合う結果となった。

【得点者】
67分 1-0 レアンドロ・ペレイラ(松本)
78分 1-1 ドウグラス(清水)

【了】

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