ロブ・グリーン【写真:Getty Images】
チェルシーに所属する元イングランド代表GKロブ・グリーンは、今季限りで現役を引退することを自身の公式ツイッターアカウントで31日に表明した。
現在39歳のグリーンはノリッジ・シティで1999年にプロデビュー。ノリッジのほかウェスト・ハム、QPR、リーズ・ユナイテッド、ハダースフィールド・タウンに所属し、キャリア通算650試合以上に出場してきた。
2005年にはイングランド代表にデビューし、2010年ワールドカップなどを含めて12試合に出場。昨季所属したハダースフィールドと、昨夏にフリー移籍で加入したチェルシーでの現役最後の2年間は公式戦に出場することはなかった。
グリーンはチェルシーの今季ヨーロッパリーグ優勝を喜びつつ、「この特別なメンバーで優勝を祝うことができたのは、サッカー界で歩んできた素晴らしい旅を終えるのにふさわしいことだと思える」と引退の意志を表明している。
「全ての瞬間を愛おしく思えたし、このようなキャリアを過ごせたことを光栄に思う」とグリーンは述べ、「国を代表することができたのは最も誇らしい業績のひとつだ。イングランド代表でプレーできたことを誇らしく感じている」と思いを綴った。
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