ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督【写真:Getty Images】
ドイツサッカー連盟(DFB)は31日、同国代表チームを率いるヨアヒム・レーブ監督が負傷のため入院することが必要になったとして、来月行われるEURO2020予選の2試合ではアシスタントコーチのマルクス・ゾルク氏がチームを指揮すると発表した。
DFBの発表によれば、レーブ監督は「スポーツでの事故」の影響により動脈を痛めて入院が必要となったという。独紙『ビルト』は、同監督が数週間前にトレーニングを行っていた際にダンベルを胸に落とし、当初は問題ないと思われていたが循環器系に障害が生じたと伝えている。
「今は非常に良い状態になっているが、今後4週間は少し休まなければならない。コーチングスタッフとは連絡を取り続けており、経験豊富な彼らとともにうまく対処できるだろう」とレーブ監督はコメントしている。
EURO2020予選でグループCに入っているドイツ代表は、今年3月に行われた初戦でオランダ代表に勝利。6月8日にはアウェイでベラルーシ代表と、同11日にはホームでエストニア代表と対戦する。
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