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U-18韓国代表の“愚行”に中国紙「スポーツマンシップの欠如は長年続いているが…」

text by 編集部 photo by Getty Images

U-18韓国代表
U-18韓国代表【写真:Getty Images】

 国際ユース選手権「パンダカップ2019」が中国で開催され、U-18韓国代表が優勝を果たした。しかし、トロフィーを踏みつけて喜んでいる画像が拡散したことで猛烈な批判を受ける事態に。この“愚行”を受けて、30日に中国紙『シーナ・スポーツ』が怒りを爆発させている。

 現地時間29日に行われた決勝戦で、U-18韓国代表はU-18中国代表を相手に3-0の勝利をおさめて優勝。その後、セレモニーが行われたが、その時にトロフィーを踏みつけるなど許されない行為をしていた。

 同紙はタイトルに「国民的恥! 朝鮮人がトロフィーを踏みつけた。中国は決して忘れない」とつけ、「サッカー、スピードスケート、その他の分野を問わず、韓国のスポーツマンシップの欠如は長い間続いている。しかし、今回は過去の出来事とは違っていた」とコメント。

 そして、2017年に行われたロシアワールドカップ・アジア最終予選の中国対韓国の試合で、中国代表のイン・ホンボーが倒された際、胸元にあったボールを韓国代表のファン・ヒチャンが思い切り蹴りつける映像を掲載。その映像を比較に出して「中国代表は1-0の勝利をおさめた。例え勝てなかったとしても、その時だけの批判に終わっただろう。しかし、今回の汚い行為は試合とは何の関係もない。怒りに加えて心の痛みがある」とし、「韓国の選手たちがパンダカップに参加しているという事実を知るだけで、我々に多くの屈辱的な写真を思い出させるだろう。あれは国民的恥であると言っても過言ではない」とコメントしている。

【了】

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